腎臓の機能低下が認められる場合に限量や避けた方がよい抗菌薬と限量不要な抗菌薬
2024/12/29
腎機能障害が認められる患者さんは、
直接腎臓の機能に問題があったり、腎臓が片方もしくは、両方が機能していない、糖尿病の進展により腎臓の機能低下が認められる場合には、
抗菌薬の選択に注意が必要になります。
| 腎機能低下時に変更または限量が必要な抗菌薬 | |
| ペニシリン系 | アミノグリコシド系 |
| セフェム系 | グリコペプチド系 |
| カルバペネム系 | メトロニダゾール系 |
| ニューキノロン系 | ST合剤 |
| 腎機能・肝機能にかかわらず変更不要な抗菌薬 | |
| クリンダマイシン | ホスホマイシン |
| アジスロマイシン | ミノマイシン |
| エリスロマイシン | など |
山梨 あいざわ歯科クリニック



